平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
この度、日本先進通信株式会社(本社:北海道小樽市、代表取締役:松浦 求磨)は、総務省番号企画室の申請書受理に係る不作為について、審査請求書を提出致しましたので、お知らせ致します。
■ 1.経緯
日本先進通信株式会社は、総務省番号企画室へ1月より電気通信番号の使用を希望する旨を申し伝え、9月には申請書を添えて正式に申請を提出する旨を口頭でも文面でも申し伝えておりました。しかし、総務省側が事務処理へあまりに時間を要していると思われたことから、当社が11月に文書の照会を掛けましたところ、総務省が当社の申請書の受取を拒否していた事実が発覚しました。
当社は、こうした状況について是正頂くよう、11月初旬頃より文面で総務省へ申し入れておりましたが、総務省としては申請書の受取拒否を断行するという事でございました。こうした経緯から、誠に残念ながら当社としては不作為についての審査請求書を提出せざるを得なくなったものです。
■ 2.基本的考え方
当社は、技術者倫理にもとる嘘や不正で人に迷惑をかけるようなことは、人の道として認められるものでないと考えており、こうした行為を社内外・取引先を問わず許しません。そもそも総務大臣自ら法令を遵守せず、その趣旨に背き、率先して「電気通信の健全な発達及び国民の利便の確保を図り、公共の福祉を増進」(電気通信事業法第1条)しないよう努めていた事実が明るみになった本件事件について、当社としては言語同断であると考えており、徹底的に追及する所存です。
当社は、行政機関や他社等の法令遵守状況に関わらず、「電気通信事業の公共性に鑑み、その運営を適正かつ合理的なものとする」(事業法1条)義務を誠実に履行してまいります。
■ 3.資料等
(1)当社資料
■ 4.その他
以上